新素材に見るこれからのリサイクル
古紙や使用済みダンボールといった、一度使われた紙、というのは元をたどれば木です。
木を細かく砕いて、その繊維を利用して作られるのが紙のわけですが、最近の研究では、この繊維と繊維を束ね合わせて木として構成している物質を取り出すことに成功しています。
リグニンと呼ばれるこの物質の抽出が可能になったことにより、これまでとは全く違う、プラスチックなどの石油加工製品に取って代わることもできるといわれる新素材が話題となっています。
紙やダンボールを作るのに似た行程で、形成も容易で、自動車のボディとしても利用できるほどの強度を持った製品を作ることができると言います。
さらに木材のように軽く、釘を打ったりのこぎりでカットしたりすることもできます。
今後数十年で枯渇してしまうのではないかと言われている石油を使わず、プラスチックと同じような使い方ができる素材が今後たくさん使われるようになれば、紙のリサイクルの様子もまた違ってくることでしょう。
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ダンボールが誕生してから、現在まで、長い期間があり、その間でリサイクル環境が整っています。
