形を変える

ダンボールのリサイクル率は90%以上になっています。
ダンボールはダンボールになります。
再使用には変わりはないのですが、一度使用された製品を、そのまま、もしくは製品のあるモジュール(部品)をそのまま再利用することをリユースと言う。
古くから、家族内や知人内での製品のお下がりや、地域内での不要品のバザー、あるいは廃品回収など、小規模のレベルでは行われてきたが、本格的な循環型社会の形成のためには社会構造的にリユースの流れを構築することが望まれている。
資源の枯渇・ごみ排出に伴う処分コストの増大・資源開発に伴う環境破壊等が危惧される現代にあっては、循環型社会の形成が必要とされているが、そのためには、製品等を安易に焼却・埋立処分せずに可能な限り再使用ないし、リサイクルしていくことが求められる。
一般の消費者にとって製品単価が高価でおいそれと買い直しができなかったり、またそれらが素朴で理解しやすい構造をしていた時代には、壊れた製品を修理・修繕して使用しつづけていたが、工業製品が安価に大量生産されるようになってきたり、機械化・ブラックボックス化が進む中で、製品は修理せずに新しい製品を使うという風潮となっている。
この風潮は製品単価と比較して修理等に伴う人件費が相対的に高く付く先進国において、その傾向が特に強い。
国土が狭く資源が少ない日本では、古くから物を大事に再使用する文化があり、「もったいない」という形容詞はその典型的なパターンである。
また、物は最初から再使用を前提としていて、その典型例として、何度でも何にでも使え、持ちまわる包装材である風呂敷が挙げられる。
古着商(古物商の一種)や質屋は古くから和服を、財産的価値のある物として扱い、再使用市場が形成されていたが、この形態が近年では、日本国外から輸入された文化的影響により、ファッションの上での古着市場の再構成がなされ、若い世代にも古着という観念が見直される現象も発生している。
紙パック・プラスチック製容器等が使用される以前は、ブリキ製容器・ガラス瓶・油紙が主流であった。
油紙については再利用が困難であったが、ガラス瓶は回収・再利用され、空き容器は各家庭で物入れとして再利用されていた。
紙製の空き箱も物入れとして利用されたり、大事にしまい込まれて再利用の機会を窺っていた。
傘・靴等も修理されて長い期間使用され、衣服は成長して着用できなくなれば、親族間等で使い回しされていた。
家庭におけるメモ用紙はちらし(広告)の裏紙が当然であった。
新聞紙も様々な利用法があり、過剰な紙のみがちり紙交換に出されていた。
物が高価であったという理由もあるが、物品の精神性を信じる世代からは、物品を粗末にすると祟られるということもあって「もったいない」と言われながら再利用されてきた。
誕生ダンボールの全ては情報収集にお役立てください。
ダンボールが誕生してから、現在まで、長い期間があり、その間でリサイクル環境が整っています。
